妊婦さんに必要なヘアケアとは?
約10ヶ月間にも及ぶ妊娠期間中は体内のホルモンバランスが乱れ、髪やお肌に変化が表れがちです。
これまで使っていた化粧品が急に合わなくなったり、頭皮が敏感になりシャンプーが合わなくなるなど個人差はありますが、変化が起こるものです。
つまり、妊婦さんは妊娠前に比べてお肌がデリケートな傾向があります。
もちろんそれはお肌だけに限らず匂いにも敏感になったり、食事の好みが変わったり等色々な変化が起こります。
そんな様々な変化が表れデリケートな妊婦さんだからこそヘアケアにも気を付けたいものです。
では具体的にどのようなヘアケアが必要なのでしょうか?
@頭皮への負担を軽減する
A匂いがダメな場合は無香料や微香料のシャンプーを選ぶ
上記の2つがポイントです。
たった2つです。
特に匂いは合成香料が入っていないものの中から、アロマオイルの配合の有無を確認すれば良いでしょう。
アロマオイルでも香りの強さは種類によって変わりますが、柑橘系の方が妊婦さんには良いかもしれません。
人気のラベンダーオイルなどは結構きちんと匂いがするので妊婦さんには辛いかもしれません。
頭皮への負担を軽減するというのは言葉でいうと簡単ですが、実際に行うとなるとなかなか難しいものです。
基本はベビーソープの選び方と同じです。
というより、乾燥肌や敏感肌、頭皮湿疹、背中ニキビなどなどお肌がデリケートなことによる肌トラブルに悩んでいる場合の化粧品選びは全て共通の考え方が当てはまります。
その共通の考え方というのは「マイナスがマイナスされている化粧品を選ぶ」
どういう意味かを説明します。
マイナスがマイナスされているとはどういうことか?
マイナスがマイナスされているというのは言葉遊びでもなぞなぞでも何でもありません。
シャンプーでもベビーソープでも化粧品なら何でもそうですが、
メーカーや販売店は商品の良いところしかアピールしません。
つまりプラスとなる情報です。
「画期的な」「◯◯を受賞した成分」「◯◯が認めた」というフレーズ見たことないですか?
どんな化粧品にも1つや2つくらいアピールすべき成分が使われているものです。
そしてついついその恩恵にあやかろうとポチっと購入ボタンを押してしまいます。
そこがいけません。
プラスな情報はチェックしましたが、マイナス情報はチェックしましたか?
マイナス情報をご丁寧に教えてくれるメーカーはまずいません。
マイナスなことが一切なければ良いのですが、メーカーは教えてくれないので、自分で確認することが必要です。
そこで大切なのが「マイナスがマイナスされているかどうか」です。
言い換えると、使う側にとって嬉しくない、むしろ刺激などにつながるような成分が無添加となっているかを確認しましょうということです。
無添加の中身を確認しましょう
マイナスがマイナスとなっているかを確認する一番の方法は無添加チェックです。
無添加化粧品はシャンプーでもベビーソープでも存在しています。
無添加という言葉があると、必ず「何が」がどこかに記載されています。
添加してい無いことをアピールしているのですから、マイナスがマイナスとなっていますという表れです。
よくある無添加対象成分は
合成香料・合成着色料・鉱物油・パラベン・安息香酸・エデト酸塩・硫酸系界面活性剤・石油系界面活性剤・旧表示指定成分・アルコール・ポリマーなどです。
個人的にまず最初にチェックするのは「旧表示指定成分」が対象となっているかです。
なぜなら旧表示指定成分が無添加ということは、旧表示指定成分に含まれている合成香料の一部やパラベン、安息香酸、エデト酸塩、硫酸系界面活性剤をはじめ、計103種類の成分が入っていないことを表しているからです。
パラベン無添加でも代わりに安息香酸が使われていたりすることも、よくありますので、旧表示指定成分無添加はとても便利な基準となります。
旧表示指定成分無添加と書かれていなければ、TEAは使われているのかな?PGは入ってるなどいちいち確認しなければなりません。
旧表示指定成分は人によってアレルギーを引き起こす可能性のある成分であり、配合されていないに越したことはありません。
旧表示指定成分以外が安全な成分であるなんてこともいうつもりはありませんが、
出来る限り多くマイナスがマイナスされている方がお肌への刺激が軽減されることは間違いありませんので、
妊婦さんがシャンプーを選ぶ際にはより多くのマイナス成分がマイナスされているかどうかを無添加対象成分をチェックしながら選ぶことをおすすめします。
妊婦さんにベビーシャンプーがおすすめな理由
これまでベビーシャンプーが妊婦さんにおすすめである理由については触れてきませんでしたが、
妊婦さんの頭皮は敏感だということ、妊婦さんは頭皮への負担を軽減できるシャンプーがおすすめであることをお伝えしてきました。
そこでベビーシャンプーが登場するわけですが、
ベビーシャンプーは赤ちゃん用のシャンプーです。
赤ちゃんのお肌も大人に比べ敏感でデリケートです。
そのため、ベビーシャンプーはそんな赤ちゃんのお肌をやさしく洗えるように考慮されているはずですし、香りに関しても強くないものが多いです。
「はず」といったのはそうではないこともあるからです。
ベビーシャンプー=安全ではなく、あくまでもベビーシャンプーは低刺激である可能性が高いということであり、本当に低刺激かどうかはやはり無添加の対象成分チェックが欠かせません。
大人用のシャンプーでもめちゃくちゃ低刺激処方で作られているシャンプーはあります。
そういったシャンプーはベビーシャンプーとしてももちろん使えます。
ですが、大人用と赤ちゃん用のどちらが低刺激なものが多いかでいうと赤ちゃん用の方が多いかな?ということで、
妊婦さんはベビーシャンプーからシャンプーを選ぶことがおすすめです。
最近は産前産後を対象に作られたシャンプーも出てきていますので、そういったシャンプーを利用されるのも良いでしょう。
おすすめベビーソープランキング
赤ちゃんに優しい無添加ベビーソープ《Dolci Bolle》 | ママ&キッズ ベビー全身シャンプーフレイチェ | アラウベビー泡全身ソープ |
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ベースの水に産婦人科の先生が赤ちゃんとママのために開発した非加熱天然水の天使の希水やお肌の状態を整える注目のミネラル「珪素(ケイ素)」配合の水溶性珪素濃縮溶液UMOを使用した無添加ベビーソープ。赤ちゃんのお肌への優しさと潤いを残しながら洗い上げる保湿力にこだわっています。泡タイプで泡切れも良い無添加ベビーソープで赤ちゃんだけでなく敏感肌の大人の方の洗顔やボディソープ、デリケートゾーンのケアとしてもおすすめです。 |
ママ&キッズの人気ベビーソープ。ママの胎内環境をイメージした製品作りにこだわり、赤ちゃんのお肌に優しく、高い保湿力を持った保湿成分やアミノ酸を配合したベビーソープ。同じシリーズの赤ちゃん用ヘアケアのベビーシャンプーも用意されています。泡切れが良くお肌に洗浄成分が残りません。お肌が乾燥しがちな大人の方にもおすすめです。 |
洗浄成分には石鹸ベースの成分を使用している配合成分数が少なくシンプルな構成のベビーソープです。赤ちゃんのお肌への負担を考えて優しい成分でシンプルに作られています。ラベンダー油やライム油、ローズマリーエキスといったアロマ成分や植物エキスがお肌の状態を整えます。泡タイプの全身用ベビーソープです。 |
全成分 | 全成分 | 全成分 |
水、コカミドDEA、ラウロイルアスパラギン酸Na、グリセリン、ラウラミドプロピルベタイン、コメヌカスフィンゴ糖脂質、ヒアルロン酸Na、PCA-Na、リゾレシチン、コカミドプロピルベタイン、ココイルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ケイ酸Na、水酸化レシチン、水添レシチン、ポリアミノプロピルビグアニド、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル
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水、グリセリン、BG、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココアンホ酢酸Na、グリコシルトレハロース、ペンチレングリコール、キシリトール、トレハロース、加水分解水添デンプン、ベタイン、ソルビトール、PCA-Na、イソステアリン酸コレステリル、コレステロール、オリーブ油、セラミド2、水添レシチン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、ポリクオタニウム-51、アセチルヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、コカミドDEA、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、フェノキシエタノール
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水、カリ石ケン素地、グリセリン、クエン酸、ラベンダー油、ライム油、シソエキス、ローズマリーエキス、BG
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